2010年01月19日

最高の職場

今日は大好きなkieさんのメルマガより

元さんに捧げます。
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ある一人の青年が、地方の大学を出て京都の会社に入った


しかし、


その会社は赤字続きで給料も遅れる・・・


これに対して労働組合は、頻繁にストを繰り返す・・・


もう辞めよう、


青年は自衛隊に入る事にし、その手続きの書類を送ってくれるように、実家に頼
んだ、


が、


必要な書類は送られてこなく、


長兄の手紙だけが送られてきた・・・


「働くところもないお前を雇ってくれた会社に、なんの恩返しもせずに辞めると
は何事か」


ズシンとこたえた


この場こそ、最高の職場と思おう!


青年は生活を一変させる・・・


会社に布団や炊事道具まで持ち込み、


寝る間も惜しんで仕事に没頭した!


その努力は報われ、会社にヒット製品が生まれる


しかし、


ここでまた賃上げ要求の全面スト・・・


だが青年は、


それでも仲間と会社に泊まり込み、


仕事を続けた


作った製品は裏門の塀から手渡して納品した


そんな青年の行為は全組合員から非難、罵倒された


青年は言った・・・


「私は会社の回し者でも皆さんの敵でもありません


いまわが社で唯一黒字をだしているのはこの製品だけです


この生産を止めたら、それこそみなさんの給料も払えなくなるのではないですか



一歩も譲らない青年の姿勢


これには組合幹部も心を動かし、スト中も青年のチームだけは仕事の続行を黙認
されることになった


京セラ創業者、


稲盛和夫氏二十五歳の頃の話です


「小さな人生論4」


大好きな「致知出版」より


______


痺れます。

かっこいいです。

そんな稲盛さんがJALの会長に就任しましたね。

JALの復活が楽しみです。



Posted by しまぶた屋 at 09:58│Comments(1)
この記事へのコメント
……ぅうおっしゃー

ありがとうだす!!
Posted by 元 at 2010年01月21日 12:59
 
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